女性の悩みで最も多いのがデリケートゾーンに関する悩み。陰部の痒みは放置せず治療しよう

デリケートゾーンに痒みがある場合は産婦人科または皮膚科を受診しましょう。
受診することで原因を特定することができ、感染症や前がん症状などの重篤な病気についても判断できます。

 

もし単なる皮膚炎などの場合は、処方された塗り薬などを根気よく使いながら治療を進めていくことになります。
薬だけでなく下着やデリケートゾーンに対するケアの方法や生活習慣などを見直すことも重要になってきます。

 

問題はせっかく病院で診断を受け塗り薬などを処方してもらったのに、短期間で治療の成果が出ないことで治療や通院を辞める人がかなりいます。
そうなれば治療放棄することになり、結果として長期間に渡って悩み続けます。

 

デリケートゾーンはその名の通り、デリケートな場所なので他の皮膚よりも神経が過敏になってるので、痒みを我慢するのは非常なストレスになります。
寝ている間に無意識で掻き毟ってしまうこともあります。

 

デリケートでもあり皮膚は非常に薄くなっているので、掻くことで痒みが増し傷がつくとも治りにくくなります。
治療を放棄すると難治性になり手が施せなくなるので、長い時間を必要としても医師の指示に従って治療を進めていくことが大事です。

 

場合によってはステロイド剤などを使って痒みを一時的に鎮静化させ、掻き毟ることによる悪化を防ぐという方法もあります。
ステロイドを拒絶する人は多くいますが、痒みを抑えて悪化させないことは難治性皮膚炎にとって欠かせない治療段階の一つと言えます。


陰部の痒いのは必ず原因がある

デリケートゾーンが痒くなると病院に行くのは恥ずかしいという理由から、そのまま放置したり痒いから掻いてしまい悪化させる例が多く見られます。
長期間掻きつづけると皮膚が硬くなってしまうこともありますので、可能な限り早期に病院で診断を受けるようにしましょう。

 

痒みには以下のような原因があります、正しく対処することで解決可能です。

GSM(閉経後性器尿路症候群)によるもの

GSMになると粘膜が減少して薄くなり痒みを伴います。
女性ホルモンの減少により引き起こされ、閉経後3年ほどで症状が顕著になります。

接触性皮膚炎

下着のレース部分、ゴム、オリモノシートなどが皮膚への刺激となって痒くなります。
ステロイド剤を使った治療を行い、下着の問題を解決していきます。

脂漏性皮膚炎

毛穴部分がカサカサと乾燥して痒みを伴います、食生活の乱れストレスなどから
発症するため、生活改善しつつ治療していきます。

カンジダ症

抵抗力が低下したときなどに発症するカンジダ症です。
真菌が原因でオリモノが白くなったり、酷い痒みを伴うことがあります。

トリコモナス膣炎

性感染症で痒み、黄色い泡、ニオイのあるオリモノなどが特徴です。
産婦人科を受診し、薬剤での治療を行います。

毛じらみ

陰部の毛じらみは性感染症の一種で、噛まれた場所が痒くなります。
剃毛するかスミスリンという薬剤で治療します。

白板症

前がん症状と言われており、湿疹のようなものができ皮膚の色が時間と共に
変化していくのが特徴です。

デリケートゾーンの正しいケア方法

スキンケアや化粧には余念がない人でも、デリケートゾーンのケアとなると途端に適当だったり自己流になってしまう女性がかなり多いようです。
どうしても不潔な場所というイメージがあるせいで、敬遠してしまうのが原因です。

 

しかしデリケートゾーンは放置するとトラブルに繋がってしまうことが多いので、正しくケアすることが重要になります。
大事なことは、不潔だというイメージを変えて行くことです。
オリモノに対して不快なもの、できれば見たくないという人も多いと思いますがそうではなく自分の陰部を守ってくれているものと考えてください。

 

オリモノは膣からの分泌物で膣内の乳酸桿菌を育て、雑菌の繁殖を抑える働きがあり膣を清潔に保つためには必要不可欠なのです。
不潔だという意識があるせいで、トイレで度々温水で洗い流したりトイレットペーパーで強くふき取ったりするとオリモノが減少してしまい、膣内環境が悪化したりデリケートゾーン全般に対して負担をかけてしまいます。

 

擦ったり、洗い流したりすることは出来るだけ避けた方が良いでしょう。
擦るという行為は皮膚の黒ずみを促進したり、シワを作る原因となります。
顔をゴシゴシしたら赤くなるように、デリケートゾーンでも同じことが起こっています。
排尿後は擦るのではなく、トイレットペーパーを押し当てるようにして残尿を拭いてください。

 

また、肛門から前方へ向かって拭いてしまうと膣に雑菌が付着して膣炎を起こしたり、カンジダ症などを発症するリスクになります。
オリモノ用のパンティーライナーやティッシュを挟んだりするのも避けるべきです。

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