【結婚できない30歳女】なぜ運命の人に出会えないのか悩む

私のどこが悪い?なぜ運命の人に出会えないのか悩む

いつの日か、運命の人と巡り合えて、恋に落ちて素敵な恋愛をして、そして結婚で永遠に結ばれる。それはまるで、おとぎ話のようで、まさしくおとぎ話です。

もしも本当に「運命の相手」が存在しているとしたら「運命」なのですから、全人類でたった一人の存在ということになります。この広い地球の中で、たった一人の存在を探し当てるというのは実際不可能です。

ほとんどの人が「たまたま職場が同じだった」「たまたま趣味を通じて知り合った」「たまたま大学が同じだった」「たまたま合コンで出会った」など、言うなれば近場で、手身近な相手と結ばれています。

そもそも知り合わなければ結ばれることができない以上、運命の相手との結婚というのはありえないのです。もし皆が実際に運命の人と結婚しているなら、世の中のカップルは破局しません。恋人同士も破局しますし、結婚しても3組に1組は離婚する世の中です。運命の人と出会っていないのは事実でしょう。

運命の人と黙っていて出会えるのであれば、誰も努力しません。黙っていても巡り合いになって、出会った瞬間に分かるからです。でも人生とは、そういうものではありません。

運命の人に出会いたい、絶対的な存在に出会いたい。そう思うなら、自分が相手にとって絶対的な存在になれなければいけません。身だしなみを整え、美しさを磨き、内面を磨き、成長し「この人だ!」と思った相手に見初められるだけの自分にならなくてはいけません。相手の欠点を見て、ここがダメ、あそこがダメなんて言っているうちは誰も運命の人にはなれませんし、自分も運命の人にはなれないのです。

私のダメ出しをしてくれる人が欲しい

褒めてくれるだけじゃなくて、時には怒ってくれる友人、知人が欲しい。それって私のいい部分だけじゃなく、悪い部分も認めてくれているってことだし、何より本気で私のためを思っての行動だから…!

割とよく聞く話ですね。

でも、もう30歳ですよね。いい年の大人が、何を甘えたことを言ってるんだ、と思いますよ。客観的に見たら。

あなたが10代の時、30歳ってすごく大人だと思いませんでしたか?客観的に見て、あなたはもうすごく大人なんです。立派な大人なんです。

ダメ出しをしてほしい、なんて言っていないで自分にダメなところがあると思うなら、自力で改善していけばよいでしょう。どうして他人にダメ出しを、求めるのでしょうか?

自分がダメな所って、自分が一番よく分かっているでしょう。飽きっぽい、だらしない、太っているなどなど、色々なものがあると思います。

でも、誰かが注意して、ダメだししてくれたら、それはすぐに改善できる問題ですか?「眉毛の描き方、変だよ」とか「チークつけすぎじゃない?」とか、すぐに改善できるものなら別ですが、大体の良くない部分は簡単に治りましせん。

飽きっぽくて趣味が続かないなら、継続するために自分で頑張らなくちゃいけないし、だらしないなら、毎日寝る前に部屋を片付けて寝る習慣をつけなければいけないでしょう。太っているなら間食を減らして運動を増やさなくてはいけません。

でも頑張るのは自分自身です。ダメ出しだけ外部委託しても、何の意味もありません。

自分が一番ダメな部分を良く分かっているのだから、人に任せずに自分自身で一つ一つ解決していくしかありませんよ。

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