【O脚の治し方】O脚は内転筋を鍛えれば治る

O脚の種類

O脚とはどんな状態?

O脚の特徴

O脚の人は立った状態でひざとひざが離れてしまい脚の間に隙間ができます。すると歩いていてもガニ股に見えるし、スキニーデニムを履いてもシルエットが格好悪くなってしまいます。レギンスやスキニーデニムをカッコよく履きこなしたいなら真っ直ぐな足に憧れる人も多いと思います。O脚の原因は足の内側の筋肉が弱っていることが原因です。脚の内側の筋肉を鍛えればバランスが整うのでO脚を治療することができます。

O脚を放置するとどうなる?

変形性膝関節症の症状

O脚は見た目に格好悪いだけではなく、健康にも関わるものです。そのまま放置を続けておくとひざの軟骨がだんだん磨り減ってしまい変形性膝関節症となり歩くことが困難になってしまいます。正しい歩き方を心がけて下さい。

O脚を治す方法

O脚の原因は正しい歩き方ができていないという点にあります。ひざが曲がったまま歩いていたり、地面をきちんと蹴っていなかったり、猫背気味で歩いているとO脚が悪化してしまいます。歩く時には背筋を伸ばし、かかとから足を地面につけ、内側の筋肉を意識して歩きましょう。

O脚にならない歩き方

O脚がひどい場合には、整形外科で矯正用のインソールを処方してもらえます。このとき必ず義肢装具士のいる病院で作ってもらいましょう。健康保険が使えることがあります。また、靴を購入する時にシューフィッターのいる専門店で購入し見た目ではなく癖を矯正する靴を履くようにしましょう。

O脚矯正インソール

O脚はトレーニングで治せる

O脚の靴底の減り方O脚には遺伝的な要素もありますが、ほとんどの原因は歩き方です。脚の内側の筋肉が弱っていると、つい外側ばかりを使って歩いてしまいます。いつも履いている靴の靴底を見てみましょう。もし外側が磨り減っていたら見た目にはそれほど気にならなくても、O脚の証です。時間はかかりますが、トレーニングでO脚を改善させましょう。


1日5分のトレーニングで内転筋を鍛えよう

内転筋のトレーニングは自宅でも簡単にできます。用意するものは雑誌1冊と15cmくらいに膨らませた風船だけです。

椅子に座ってトレーニング

O脚の治し方

1.背筋を伸ばして椅子に座り、両膝で雑誌をしっかりと挟む
2.雑誌を挟んだままつま先を正面に向けてくっつけたまま背筋を伸ばして立ち上がります。
3.20回を毎日2~3セットする

寝ながらトレーニング

1.あおむけになって寝転がる
2.ひざを立てて風船を挟む
3.背中はそらせずに片足ずつ真っ直ぐ上に向かって伸ばす。
4.左右交互に20回を毎日2~3セットする

スクワットでトレーニング

1.風船を両膝で挟んで立つ
2・両手を腰にあて、背筋を伸ばし、ゆっくりスクワットをする
3.10回を毎日2~3セット

どれも簡単に、手軽に行えるトレーニングです。テレビを見ながらなど隙間時間を使ってトレーニングをしましょう。どれか1種類を毎日2~3セット行えば1ヶ月ほどで筋肉が付きO脚が改善されます。