【太りたくない】痩せたいんじゃなくて、太りたくないだけ!

痩せたいんじゃなく、太りたくない。そんな女性は多いですね。男性からすると痩せすぎている女性には魅力を感じないというケースも多いです。女性らしい丸みのある体型こそ、男心をくすぐるそうです。決して美容体重になることが美しさの基準ではないのですから自分にとってベストな体重を維持するというのは大事ですね。

でも、仕事で嫌なことがあったり、人間関係に悩んだり、恋愛がうまくいかなかったりとストレスが爆発でやけ食いしてしまうなんてときもあるでしょう。飲み会に参加したときくらい、カロリーを気にせず飲み食いしたいって気持ちもありますよね。

普段から食生活に気を付けておけば、体重増加を予防することができます

まず、食事をするときにはサラダや生野菜を最初に食べます。1口につき30回は噛むように意識しましょう。野菜をしっかり最初に摂取することで血糖値の急上昇を防ぐことができるので体に脂肪がつきにくくなります。

次に汁物を飲んでお腹を膨らませたら、最後にご飯とメインディッシュです。しっかり噛みながら食事をしているので、このころにはお腹はかなり膨れています。ご飯の量がいつもの半分でも、十分に満足できるでしょう。

また、食事はできるだけ早い時間帯に済ますようにしましょう。夕飯は遅くても7時までには食べたいです。もし仕事で帰宅が遅くなるという場合には、夕飯は軽めにするのがおすすめです。甘い物を食べたい時には夜のデザートにするのではなく、お昼ご飯の後、もしくは15時のおやつにするのがおすすめですね。

【太りたくない】見た目的に今の体重・体型が限界

これ以上太りたくない、かといって積極的にダイエットするほどでもない。そういう場合には体重を維持しながら、ゆるりと減少させられるような食生活をすると良いでしょう。

人間ですから、たまには食欲大爆発でラーメンやピザを食べてしまったり、飲み会で羽目を外して飲みまくってしまうということもあるでしょう。そんな時でも、日頃が低カロリーな暮らしをしていれば問題ありません。

特に良いのがヨーグルトですね。ヨーグルトは腸内環境を整えてくれるので便通を改善して新陳代謝が整います。便秘がちな女性、肌荒れが気になる女性にもおすすめの食材です。

プレーンヨーグルトを購入して、食物繊維多めのシリアルと一緒に食べる。フルーツと一緒に食べるなど、色々アレンジすることで飽きずに食べることができます。値段も手ごろだし、スーパーでもコンビニでも手に入るので続けやすいというのもポイントです。

日頃は和食を中心に食べると安心です。パスタやグラタン、ハンバーグなどは週に1回くらいに抑えて、雑穀米、具だくさんのお味噌汁、焼き魚などにすれば低カロリーで栄養がしっかり取れます。

また日頃の飲み物をお茶や水にすることも大事ですね。清涼飲料水にはかなりの砂糖が含まれているので、体重増加の原因になりますよ。食事の前にもコップ1杯の水を飲む。食事の最中にも意識的に水を飲みましょう。満腹感が増すので食べ過ぎを防止することができます。

積極的なダイエットではないので、急激に体重を減ることはありませんが食事にちょっと気を使っておけば体重が増えてびっくりすることもありませんね。

彼氏から「脚が太い」って言われた(泣)もっと痩せなきゃだめかな。。。

彼氏からスタイルの悪さを指摘されるのはとても悲しいことですよね。まず、あなたの体重はどのくらいなのでしょうか?BMIを計算してみてください。

健康体重はBMI22ですから、若い女性の場合は20~22くらいに収まっていると良いですね。それをオーバーしているようなら、少しダイエットをした方が良いでしょう。20代後半以降からはどんどん基礎代謝が下がって30歳を超えると痩せにくい体質になります。出産などで太りやすくなることも考えると、多少無理のできる若いうちにダイエットに取り組んでおくのが今後のためにもなるからです。

BMIが20~22に収まっているのにも関わらず足が太い場合には、足がむくんでいるのかもしれません。足のむくみを取るスパッツを履いて寝る。リンパをマッサージしてむくみを取る。食生活を改善するなどでむくみ対策をしてみましょう。むくみが取れるだけでも、足がすっきり細くなります。

ヒールのない靴を普段から履いている場合には少しヒールのある靴を履くだけでもスタイルが足がほっそり見えます。ヒールの高すぎる靴を履くのは、足への負担も大きいのですがやはりある程度ヒールのある靴を履くほうが、自然に姿勢も良くなりますし、お尻にもきゅっと力が入ってスタイルアップできます。長時間歩く時はスニーカーが望ましいですが、ヒールを履かない生活をしていると筋肉がなまけてしまいますから、足首が太くなり、どっしりとした足になります。結果として太っていなくても足が太くなってしまいます。

覚えておきたいのは、彼氏の言葉に振り回されないことです。彼女に向かって「脚が太い」なんていうのは、とても失礼な発言です。彼氏に良く見られたいからという理由ではなく、自分自身のために努力をするようにしましょう。

自分より痩せている女の子を見ると、太ることが怖くなる。

痩せていることは、それだけで美しいことですか?
痩せている子は、それだけであなたより価値が高いのでしょうか?
痩せているということは、それだけであなたより優れているのでしょうか?

あなたの思う「美しさ」とは、いずれ失われるものです。せっかく「美しい」時を生きているのですからそれを謳歌しましょう。

他人と比較して、どっちのほうが優れている・劣っていると考えるのは無駄なことです。他人と比較しても、あなたの外見が大きく変わるわけではないからです。自分のアイデンティティを、自分の外に置いてはいけません。他人の評価、他人の目に振り回されて、自分自身を見失うのは悲しいことです。

年を取っても失われない「美しさ」というものがあります。

それは背筋を伸ばして歩く凛とした姿。
周囲の評価に振り回されずに好きなことに打ち込める姿。
ほがらかに笑う明るい笑顔。
物事を真剣に考える時の真っ直ぐした目。
人に寄り添い、思いやりある態度を取ること。

若いうちは内面の美しさというものがあまり表に現れてきませんが年を重ねれば重ねるほど内面の美しさが外側に出るようになります。一つ一つは小さいことでも、その積み重ねが蓄積されていくからです。

「あの子の方がスタイルがいい」「あの子の方が痩せている」なんて他人を見て自分を卑下するをやめましょう。1キロ2キロ、相手の方が痩せているから、自分ももっと痩せなくてはいけないというわけではありません。人にはそれぞれ適性の体重というものがあります。ぽっちゃりしてるのが可愛い人もいれば、ほっそりとしているのが可愛い人もいます。今がベストの体重で収まっているのであれば、もはや強迫神経症とも言えるでしょう。他人の評価を気にせず、自分自身にもっと目を向けましょう。