【不妊を治す】普段の生活と食事を見直そう

妊娠しやすくなる生活習慣

妊娠しやすくなるためには、生活習慣を見直すことも大切です。

生命力を高めよう

検診を受けても特に健康にはお互い問題がない。避妊をせずにコンスタントな性交渉もある。にも関わらず、なかなか妊娠しない。こんなケースの場合には不規則な生活や運動不足、ストレス、偏食などを見直して生命力を高めるようにしましょう。

同時に血行が良くなるように、服装などにも気を付けたほうがいいです。細身のデニムを履いたり、きついガードル、ブリーフを履くと下半身が締め付けられてしまうので、血行不良の原因となります。男女共にできるだけしめつけのない、ゆるめの服を着て日頃から過ごすようにしましょう。

体を冷やすのも厳禁です。基礎代謝が下がってしまうのでホルモンバランスの崩れに繫がってしまいます。夏場でもクーラーは控えめにして、適度な運動で基礎代謝を高めましょう。毎朝一緒にラジオ体操をする、一駅歩くなど毎日できるちょっとした運動を取りいれてみてください。

痩せすぎず太り過ぎずを心がける

女性の肥満はホルモンバランスの崩れをまねき、排卵障害に繫がります。男性の肥満は女性ホルモンが増加してしまい、精子の運動能力が低下してしまいます。痩せすぎは月経不順や貧血などを引き起こしますから痩せすぎも禁物です。

男女共にBMIを計算して肥満、痩せすぎに該当してしまう人は標準の範囲内に収まるように調整しましょう。

ストレスは大敵

不妊治療をしている人で、ストレスが原因で妊娠が遠のいていると言う人も少なくないです。仕事や人間関係の悩みだけではなく、赤ちゃんができないということに落ち込みすぎ、妊娠したいという気持ちが大きなプレッシャーになってしまいストレスになってしまうという、悪循環に陥ってしまう人もいます。

人間の身体は心と体が密接につながっていますから強いストレスを受けると妊娠しにくくなってしまいます。早めにリラックスできるようにストレス発散方法を取りいれるようにしましょう。また考えすぎても妊娠できるわけではないのであまり深く考えすぎない方が良いですね。

バランスの良い食事を心がけて自然妊娠

食事が体に及ぼす影響は大きいです。妊娠したいなら夫婦で毎日の食事を見直しましょう。

女性が気を付けたいこと

女性で多いのが、冷え性、貧血、低血圧などの慢性症状です。この3つの原因は同じで血行の悪さにあります。血の巡りが悪いことで、妊娠を阻害してしまうので早めに改善しなければいけません。意識して摂取したいのは、血行を良くするビタミンEや鉄分です。ビタミンEはナッツ類、うなぎ、かぼちゃ、アボカド、ほうれん草などに含まれ鉄分は牛肉、レバー、海藻、カキなどに多く含まれます。

男性が気を付けたいこと

男性の場合、外食が多かったり、仕事から帰宅して夜遅くに食事を摂るなど不摂生になっている人が多いのが問題です。偏食気味な人もいると思いますが、肉ばかり食べたり脂っこい食事を控えて野菜を中心としたヘルシーな食事を心がけましょう。また亜鉛には精子の製造能力をアップさせる働きがあります。カキ、ほたて、たらこ、牛肉、しょうが、ナッツ類に含まれているので意識的に摂取するようにしましょう。

その他の栄養素

ビタミンA、ビタミンB、鉄分、カルシウム、アルギニンなど健康に良い食材はいくつもあります。男女共に共通して言えることは、きちんとした食事を摂ることが大事ということです。食事の内容だけではなく、時間帯なども見直してお互いに健康な体作りに努めましょう。

お茶を取りいれよう

食事だけでは補いきれない栄養素はお茶から摂るという方法がありまし、たとえば、ドクダミ茶には血液浄化作用のあるフラボノイドが含まれています。緑茶にはビタミンCが豊富です。クコ茶は強精効果が高く食欲不振にも効果的です。

目次 赤ちゃんがほしい。不妊の悩みを解決