【昔、中絶した】「産めばなんとかなる」と言う人は無責任すぎる

Q)20代前半の頃に元彼の子を中絶しました。「産めばなんとかなる」と言う人は無責任すぎると思いませんか?

A)中絶は問題解決の手段です。

世の中には断固とした中絶否定派の方がおられます。どんな事情があるにせよ、人ひとりの命を殺すのだから絶対に許される行為ではない!中絶は人殺しと同じだ!という意見です。

中絶は賛否両論ある行為です。しかしあなたの人生はあなたのものです。どんな選択をしたとしても、その責を負うのは自分なのです。あなたの人生を背負ってくれるわけではない外野が何を言ったとしてもその意見に振り回される必要はありません。

子供を産んで育てるというのは絵空事ではありません。中には一人でも立派に子供を育て上げる女性もいます。「産んだけどなんともならない」という状況で母子ともに不幸になるかもしれないのであれば中絶という方法もアリでしょう。

ただし、中絶は命を殺す行為に変わりはありません。自分の都合で一つの命を消したという咎は一生背負っていかなければいけないでしょう。

【昔、中絶した】「経済的事情によりやむを得ず中絶」は親として無責任なの?

Q)20代前半の頃に元彼の子を中絶しました。「経済的事情によりやむを得ず中絶」は親として無責任ですか?

A)責任があるからこその決断だったなら自信を持ちましょう。

妊娠したとき、選択肢は二つです。出産を選ぶか、中絶するかのどちらかです。若い未婚の女性が妊娠してしまった場合、たった1人で子育てをするのは困難です。パートナーと結婚、両親の支援などがあれば育てることもできますが一人で出産費用を用意して子育てをして、出産後はすぐに働きに出る。これは簡単に出来ることではありません。

経済的事情で子供を不幸にしたくない。その決断は誰かに間違っているとか正しいとか判断できるものではありません。責任があるからこそ、安易に産むことができない。どの選択を選ぶのか、人生に正解はないでしょう。

とても辛い経験ですから、いつまでも悩んでしまうのは仕方ありません。しかし十分に反省をしたのであれば、いつまでも過去にとらわれる必要はありません。

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