PMSを軽くする10の方法

PMSは自分で意識的にコントロールすることで症状を軽減することができます。

  1. 誰にも会わずに一人で楽しむ時間にしよう
  2. 恋人やパートナーにあれこれ求め過ぎない
  3. 家事はお休みしてゆっくりしよう
  4. やる気がでなくてだらだらしてしまっても、自分を責めない
  5. ミスをしても自分を責めない
  6. 恋人・パートナーに言ってはいけない言葉をリストアップする
  7. 子供をコントロールしようとしない
  8. 重要な決断はできるだけ避けて、周囲の意見を聞く
  9. 上司や同僚に仕事の対応を相談しておく
  10. 日頃から感情をコントロールする訓練を

PMSによる体調不良は自分の意志でどうにもできない部分がありますが感情の変化はある程度コントロールすることができます。PMSと上手く付き合えるように、日頃から努力していきましょう。

男性も恋人やパートナーのPMSについて理解しておくべきです。この期間、女性は怒りっぽくなるので、喧嘩を買ってはいけません。感情を理屈で抑え込もうとするのは逆効果なので、話を十分に聞いてあげましょう。女性は会話をすることで、ストレスから解放されます。信頼関係を築くためには会話が欠かせません。同時に性的ではないスキンシップを多く持つようにしましょう。

家事や育児などもできるだけ男性が率先して負担してあげると良いでしょう。そうすれば自分だけの時間を作って女性がストレス発散をしたり疲れを癒すことができるので、爆発する回数が減るでしょう。

PMSの期間は長くありません。生理周期に合わせて3日程度です。部屋が片付いていない、家事が手抜きだとイライラせずにすぐに元に戻ると暖かい気持ちで見守りましょう。

PMSは月に一度起こるものですが、実は日常生活に問題が隠れているケースもあります。

例えば、

  • 日頃からオーバーワークでPMSの期間にそのツケがガツンと出てしまう人。
  • 忙しいから、ダイエットしたいからと食生活が乱れていたり、栄養不足の傾向がある人。
  • 寝不足や運動不足などで、体力が低下してしまっている人。

これらはすべて自律神経系を乱す原因になったり、血流を悪くしたりします。この結果、ホルモンバランスが乱れやすくなり、PMSが強く出ることがあります。

朝はゆっくり寝ていたいからと朝ごはんを抜いてお昼ご飯に高カロリーなランチを食べたり、間食で高カロリーなお菓子を食べれば、血糖値が急に上がって、下がります。血糖値が急激に上下すると、疲労や憂鬱感につながります。

医食同源というように、食べるということはとても大事です。日頃からイライラに効果のあるカルシウムやビタミンCを意識して摂るようにしましょう。

睡眠不足気味な人はPMSが起こりやすい期間が分かっていれば事前に仕事などを調整して睡眠時間を確保するようにしてください。運動不足も血行が悪くなるのでよくありません。通勤時間に一駅歩くようにしたり、できるだけ階段を使うように心掛けるなど、改めて特別な運動の時間を取らなくても良いので、体を動かすようにしてください。

PMSの期間は自己肯定感が低下しやすい期間です。自分を好きになれるように過ごしながら、心のケアをしましょう。

目次 PMSの悩みを解決してスッキリ!